この記事では『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』の話題をご紹介させていただきます。
『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』を見た人のレビューで
『意味がわからない?』と書かれている方がいます。
それではシーン別に詳しく見て行きましょう。
ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』トッケビって何?
トッケビは、朝鮮半島に伝わる精霊、妖怪。朝鮮時代以前には具体的な姿形は表象されず、鬼火などの神霊的な存在として伝承された。
引用元:Wikipedia
1話からスケール壮大で迫力満点『トッケビ』
コン・ユが主演を務め2018年に韓国で放送されています。
ドラマ放送当時、最高視聴率20.5%を記録した大ヒット作!
そんな『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』ですが
『意味が解らない』『混乱する』という声もあるようです。
特に「高麗時代から現代になったり海外に急に行ったりするので解らなくなる』と言われています。
そもそもタイトル『トッケビ』からわからない方もいました。
『トッケビ』とは韓国の昔話に出てくる想像の神秘的な生き物の名前です。
精霊と妖怪(架空の生き物)の中間的な存在と言われ心霊的な存在。
『トッケビ』をモチーフにした童謡もあり子供のころから慣れ親しんだキャラクターです。
トッケビのイメージは赤い肌で牙と角があり虎柄の布を腰に巻いてるそう。
ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』では死神と一緒に暮らしています。
この事でトッケビは神に近い存在なのかな?とも思われます。
『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』シーンごとに解説
ここからはドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』の
意味が分かりにくいシーンについて解説をさせていただきます。
20年ぶりの意味!
第1話のシーンで900年以上先祖代々使えてくれている執事が
「20年ぶりでしょうか?」
と言っていましたね?
トッケビは不老不死。
そのため同じ国に住んでいると周りから怪しまれます。
世界中を20年ごとに引っ越ししながら生きているのです。
ユ・シヌ会長やドクファって何者?
トッケビを支えている執事のユ・シヌ会長はもともとキム・シンの家臣ユ家。
ドクファはユ・シヌ会長の孫になります。
チョヌ財閥の4代目御曹司です。
そんなドクファは第12話で神に身体を乗っ取られてしまいます。
もしかするとドクファ一族は神に近い人間の設定なのかもしれません。
老婆の秘密
ヒロインのウンタクは両親を亡くし意地悪なおば一家と一緒に暮らしていました。
ウンタクは幼いころから幽霊が見える不思議な能力を持っています。
このことでおばからいじめられ死神から追いかけられたりしました。
そんなウンタクを助けてくれた老婆。
この老婆は産神様「産神(三神)ハルメ」です。
産神様は子供を見守る神様。
妊娠や出産を助けてもくれると韓国では言い伝えられています。
老婆は真っ赤なスーツ姿で現れることもあります。
幼い頃のウンタク
ウンタクの母ヨニは妊娠中ひき逃げに遭います。
死神の予定ではこの時にお腹の中にいたウンタクと共に命を落とすとなっていました。
ところが
「今夜は誰かが死んでいくのを送るのが嫌」と思っていたキム・シンに助けられます。
キム・シンとは?
キム・シンは高麗時代の”武将”でした。
彼は900年前主君に裏切られ妹や家臣を目の前で惨殺されます。
自身も胸に剣を刺され絶命しかけますが死ぬことが出来ずトッケビとなって彷徨っています。
トッケビになってしまったキム・シンは不老不死を手に入れます。
孤独と妹や家臣を助けることが出来なかった後悔の中で生きているキム・シン。
その後900年に渡ってこの世を彷徨うのでした。
王ワンヨはなぜキム・シンを殺したの?
キム・シンは民を守るために侵略してくる外敵を次々と全滅させてきました。
やがて民はキム・シンを神と崇め
「民の上に王、王の上に神」
と言うようになったのです。
家臣パク・チュホンは自分が権力を握るためにキム・シンを排除させようと企みます。
キム・シンがワンヨを支えている限り自分の天下はやってこないと考えたのです。
民から崇められるキム・シンをワンヨに見せつけそそのかし自分の操り人形のように誘導。
ついに若き王はキム・シンを処刑してしまいました!
逆賊とされてしまった遺体は埋葬することも許されません。
そんなキム・シンを哀れんだ神は褒美として”不滅の命”を与えます。
王妃とキム・シンの関係
高麗時代王妃ソンはキム・シンの妹です。
とても仲の良い兄妹でお互いを思い合っています。
先王の遺言によりソンは王の(ワンヨ)と結婚します。
しかしキム・シンに嫉妬したワンヨは王妃ソンに『兄と私とどっちを取るのだ?』と言います。
ソンは王と兄のキム・シンの間で板挟みになり非業の死を遂げるのです。
『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』ここからネタバレ
トッケビの花嫁ウンタクが胸に刺さった剣を抜いた時!
トッケビは
「初雪の頃、会いにくる。それだけは許してくれと神に頼んでみる。」
と言い残し火の粉となって消えてしまいました。
900年の命が尽きて消えてしまったトッケビ。
そして9年後。
ウンタクがろうそくを吹き消した時この世に呼び戻されるのです。
これはウンタクとトッケビが交わした契約書によるもの。
その内容は
「乙は毎年”初雪の日”に甲の呼び出しに応じること」
最終話『意味がわからないシーン』
トッケビの胸の剣を抜いたウンタク。
この時点でウンタクをはじめ周りの人たちは全員トッケビに関する記憶を消されてしまいます。
その後9年間記憶を失ったウンタクはなぜかトッケビとの思い出の地カナダへと旅立ちます。
記憶を失ったはずのウンタクがなぜカナダに行ったのか?
そして思い出の赤い扉の前で立ち止まった理由は?
この部分わかりにくいですよね。
しかし記憶を失ったとしても頭の片隅にトッケビの事を覚えていたのかもしれません。
そのわずかな記憶をたどってカナダに足を踏み入れたのかも?
赤い扉の前で佇むウンタクの前に現れたトッケビ。
ここからはドラマをご覧になって下さい。
ファンタジードラマは一つ疑問点が出てくると意味が解らなくなって離脱してしまいがちです。
だけどそこをちょっと我慢して観続けて行くとどんどんハマって行きます。
悲しい事件や恐ろしい魔物も登場しますがクスっと笑えるシーンも満載。
特にコンユとイ・ドンウクのケミが最高にかっこいいです!
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