怪物 韓国ドラマは2021年に放送されたサスペンスドラマです。先の読めない展開と、名役者が揃った俳優陣の演技バトルで、視聴者を夢中にしてきました。
この記事では、怪物 韓国ドラマのあらすじやキャストを振り返るとともに、ネタバレもある黒幕の種明かしもしていきたいと思います!
【ネタバレ注意】怪物 韓国ドラマのあらすじ
イ・ドンシクはソウルから来たエリート警部補のハン・ジュウォンと手を組み”怪物”が起こす驚愕の連続殺人事件を捜査します。
20年前の事件で”犯人”扱いされていたドンシク
双子の妹失踪事件で、過去に容疑者になったことがある警察官のドンシクは、巷で起きた少女殺人事件の容疑者として名前が挙げられてしまいます。バディを組んでいるジョンジェはドンシクを疑い捜査を進めますが、ドンシクの無実が証明されます。ジョンジェは、ドンシクが誰かをかばっている様子を嗅ぎつけます。
少女殺人事件の犯人は…
ドンシクの無罪が明かされた少女殺人事件ですが、実はその日消えた少女と一緒にいたのは、ドンシクの幼なじみと、あろうことか少女がいなくなり泣きわめいていた少女の父親・ジンムクだったことが発覚します。のちに自宅から少女の遺体が見つかり、ジンムクが逮捕されるのです。
殺人犯・父親が自殺し謎が深まる
そんな中、逮捕されたジンムクが自殺。しかし防犯カメラには、肉屋の店主・ジェイが、ジンムクの家に向かっている様子が映されていました。消えた母親の行方を追っているはずのジェイが容疑者として浮上します。
双子の妹の遺体を発見
ドンシクはあることを思い出し、ジンムクの家の地下室を捜索すると、20年前に失踪した妹の遺体を発見します。検死の結果、ドンシクの妹は交通事故死だったことが発覚。当時の事件を担当していたサンベに連絡をし行方を追うと、そこにいたのは息絶えたサンベの姿でした。
20年前の事件の犯人はまさかの…
サンベを殺害した犯人を捜査していくうち、ドンシクは20年前に双子の妹を殺害した犯人の手掛かりに辿り着きます。それはなんと、幼なじみのジョンジェ。
ジョンジェは当時、ドンシクの双子の妹と交際していたといい、酒に酔って彼女を車で轢いてしまったというのです。しかし、ジョンジェが彼女を轢いたとき、彼女はすでに道に倒れていたそう。先に誰かが彼女を轢いたと確信したドンシクは、さらに調べを進めました。すると、またしてもとある人物に行き着くのです。
黒幕は〇〇の父親だった
ドンシクの双子の妹を最初に轢いていたのは、権力を使い不自然に事件を収束させたジュウォンの父で警視庁次長のギファンでした。息子であるジュウォンは、必ずこの手でギファンを逮捕すると、ドンシクに誓うのでした。
怪物 韓国ドラマのキャスト
怪物 韓国ドラマのキャストは以下の通りです。
イ・ドンシク/シン・ハギュン演
親切な警察官。20年前に双子の妹が失踪した事件で、容疑をかけられた過去を持っています。
ハン・ジュウォン/ヨ・ジング演
とある秘密を抱えた、警察庁次長の息子。ドンシクとコンビを組み、殺人事件の謎を追います。
パク・ジョンジェ/チェ・デフン演
捜査支援チームの警察官。市議会議員の息子で、ドンシクの幼なじみ。
ユ・ジェイ/チェ・ソンウン演
精肉店の店主。失踪した母親の行方を追っています。
ナム・サンベ/チョン・ホジン演
派出所の所長。20年前、ドンシクが容疑をかけられた事件を担当していた過去を持ちます。
ハン・ギファン/チェ・ジノ演
警視庁次長。次期長官の最有力候補で、ジュウォンの父。
オ・ジフン/ナム・ユンス演
サンベの部下。姉のジファと2人暮らしをしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?一向に真相に辿り着かないもどかしさ、そして事件のおぞましさや役者陣の見事な表現力に、つい惹き込まれてしまう作品でしたね。特に、主人公のドンシクを演じたシン・ハギュンの演技は定評で、時折見せる不気味な笑みに謎めいた行動は「ドンシクが犯人なのでは?」と思わせるほどでした。まさに”怪物”級の演技を見せた役者陣たちにも注目の作品・怪物 韓国ドラマ、気になったらぜひ視聴してみてくださいね。